澤井弁護士のGPS捜査に関するコメントが3/16東京新聞に掲載されました！ |大阪 東京の弁護士事務所なら海星事務所

澤井弁護士のGPS捜査に関するコメントが3月16日の東京新聞（朝刊）に掲載されました！

 

「ＧＰＳ捜査」違法判断－最高裁判決について－

 

【識者の見方】

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元警警察官僚で警視庁刑事の経験もある澤井康生弁護士の話

 

判決はＧＰＳ捜査について任意の余地を認めず全般的に強制処分に当たるとした。一定の期間、四六時中、相手の行動を確認するという現在の運用を前提としての判断だろうが、捜査機関にとって非常に厳しい判決だ。尾行や張り込みは、相手に気付かれず、周りからも目立ってはいけないという非常に難易度の高い捜査手法で、それを補うためにＧＰＳが使われてきた。必要性、有用性が高いだけに今後、捜査の現場に支障が出るのは確実だろう。早急に立法措置をとる必要がある。