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【Q&A】024 院長先生、遺言を作ろう
Q 診療所の院長を務めていますが、高齢になりました。どのような内容の遺言を作成したらよいですか。 A 将来を見据えたご準備は非常に大切です。個人開業医の場合、診療所の資産(医療機器や不動産)と個人の財産が一体であるため、整理には細心の注意が必要です。 1.遺言に盛り込むべき具体的な内容 …
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【Q&A】023 高齢院長の明日への備え
Q 私は診療所の院長ですが、だいぶ歳を取ってきました。将来、私が病気などで急に倒れたり、認知症を発症した場合の診療所の閉鎖に関する事務を適切に行うために必要な準備をしたいと思っています。どのように進めたらよいですか。 A 院長先生がご健勝なうちに、将来の「もしも」に備えようとされる姿勢は、ご家族、従業員、そして地域…
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【Q&A】022 院長が寝たきりになった!
Q 診療所の院長(個人開業医)が交通事故にあい、寝たきり状態になってしまいました。意識もはっきりせず、回復の見込みはたちません。家族としては診療所を閉鎖したいと思っていますが、どのような手続きで進めたらよいですか。 A 院長先生が意識不明や認知能力の低下により、ご自身で判断や契約ができなくなった場合、法的には「成年後見人(せいね…
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【Q&A】021 院長が引退!?さあどうする?
Q 高齢の院長が1人で個人開業医として診療所を開業しています。後継者は不在です。院長は将来に不安を覚えてこの度、引退することになりました。診療所の閉鎖に関してどのような手続きを行う必要がありますか。 A 診療所の閉鎖に関する混乱を最小限に抑えるための迅速な整理と行動が必要です。 【直面する主な課題と解決策】 &nb…
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【Q&A】020 患者死亡後の対応はどうする?
Q 経営する病院に入院していた患者さんが亡くなりました。未払い治療費の清算や私物の返還は誰と話をしたらよいですか。 A 患者様が亡くなった場合の法律上の交渉・引渡し相手は、単なる「遺族」ではなく「相続人」(および入院時の連帯保証人)となります。 1.なぜ「遺族」ではいけないのか? 「遺族…
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【Q&A】019 理事長が亡くなったら
Q 医療法人社団の理事長が亡くなり、相続が発生しました。出資持分や社員、理事、理事長の地位は相続されますか。相続税は発生しますか。 A 1.出資持分の相続について いわゆる持分あり医療法人の場合、「出資持分」は金銭的価値のある財産として相続の対象になります。 医療法人が持分ありなのか、持分なしなのかは、定款を確認し…
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【Q&A】018 遺言で病院経営の貢献に報いたい
Q 私の後継者となる長男は私とともに長年医療法人のために尽力してくれ、私の個人財産の形成にもとても貢献してくれました。この長男の貢献を遺言に書いて、将来の相続の時に長男がたくさん遺産をもらえるようにしたい。どのように遺言を残したらよいですか。 A 相続財産の維持や増加に特別の寄与(貢献)があった場合にはこれを「寄与…
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【Q&A】017 個人で診療所を経営する医師の離婚
Q 個人事業主として診療所を経営しています。妻と離婚する場合、財産分与として財産の2分の1を渡すこととなった場合、診療所の土地建物や医療機器までその2分の1を渡さないといけないのですか。そうなると診療所を継続できなくなります。何か良い手段はないですか。 A 離婚の際の「財産分与」(民法7…
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【Q&A】016 医療法人の理事社員持分者の地位と離婚
Q 私は医療法人Xの理事長兼社員、妻は副理事長兼社員です。出資持分は2分の1ずつを持っています。私は院長としてほぼ毎日診療所で働いていますが妻はほとんど診療所の経営に参加していません。もし私たちが離婚することとなった場合、私は一方的に妻に理事や社員からの辞任を求め、妻の持分も放棄してもらうことはできますか。 A 結論…
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【Q&A】 015 医療法人の理事長の離婚
Q 私は医療法人の理事長(院長)を務めています。現在、熟年離婚を考えています。家庭関係それから病院の経営に関してどのような点に注意したらよいですか。 A 熟年離婚における家庭関係(プライベート)の側面では、これまでの感謝や情が入り混じり、若年層の離婚とは異なる難しさがありま…